2016年もいよいよ今日で終わりです。人生備忘録らしく、今年の個人的な総括をしてみたいと思います。
今年は自分にとっては変化の年だったと感じています。社会的、環境的な変化はあまりなく、主に個人的な変化なのですが、それゆえに自分にとっては本質的だと感じています。
2016年の変化その1:ダイエット開始
個人的に、今年の一番大きかった変化は、やはり本格的なダイエットを開始したことです。
正確に言うと、大きく変化していく最初のきっかけになったと思っています。
かつては痩せ型だったのに、加齢とともにいつの間にかメタボ体型になり、長いことうっすら気にはなっていたのですが、一念発起したのが今年の6月のことでした。
何も知識がなかったので、とりあえずダイエット理論の書籍を何冊か買って、食事制限のみから始めました。
変化その2:朝食の復活
ダイエットで食事制限を始めたことをきっかけに、朝食を食べる習慣を復活させました。
大学進学のために上京し、一人暮らしを始めて以来のことなので、自分史上ではちょっとした革命的な出来事でした。
朝食を一日の食事プランに組み込むと、自分でも不思議なくらい、無理なく食事制限ができるようになりました。
なお、言うまでもありませんが、朝食をきちんと摂るためには、ある程度早起きする必要があります。
変化その3:ジム通い開始
食事制限に並行して、運動も始めました。
外でジョギングというのが王道でしょうが、夏に入っていたので水泳がやりたいということで、近場のジムに通うことにしました。
はじめは泳ぐだけでしたが、そのうちトレッドミルで走り込みを始め、涼しくなってからは外で走るようになりました。
変化その4:筋トレ開始
さらにジムで筋トレも開始しました。
ダイエットで食事制限をすると、体脂肪が落ちると同時に、どうして筋肉も落ちてしまいます。その減少を食い止めるためにも、ダイエットに筋トレは欠かせません。
やり始めるとのめり込んでしまい、そのうち腹筋が割れてきたりします。
そうなってくると鍛えることが楽しくなって、マッチョに移行する人も多いのですが、私はそちらの方向へは行かないと思います。
私はあくまでマラソンなどの長距離耐久競技を志向しているからです。
ダイエットから運動を始めた人は、やがて無酸素系(ボディビルなど)か有酸素系(マラソンなど)に両極化していくイメージがあります。
私は自然に後者を志向するようになりましたが、どちらに進むかはその人の性格・気質や価値観によるところが大きいと思います。
変化その5:ジョギング開始
私がジョギングを始めたのは、ジム通いで水泳やトレッドミルや筋トレをやるようになった後です。
なんか順番が逆な気がしますけど、ダイエット開始時期が真夏に差し掛かる頃だったので、外を走るのはなんとなく気が引けました。
それ以上に、長らく離れていた水泳を再開したいという気持ちが強かったのもあります。
トレッドミルで走るのとはまったく勝手が違い、最初はしんどかったのですが、1か月も走り続けるとだいぶ慣れてきます。
走り込むほど、みるみるうちに走力が上がっていくのがとても嬉しく、どんどん楽しくなっていきました。
初の10キロマラソンにもエントリーし、無事完走できました。小さな一歩ですが、私にとっては大きな一歩でした。
変化その6:当ブログ開始
ダイエットやランニングなど運動が習慣化してくると、ブログで学んだことや実践したことを発信したくなります。
それで始めたのがこのブログです。
時々更新を怠りながらも、とりあえず3か月目に入りました。足掛けではまだ3か月に満たないので、まだまだこれからですね。こちらもしっかり習慣として根付かせていきたいと思います。
変化その7:「習慣化」という概念との出会い
ダイエットをきっかけに、ランニングなど様々なことに手を染め始めましたが、その過程で「習慣化」という概念に遭遇したことが今年の一番大きい変化だったと思います。
私は何をやっても長続きしない人間だと自己評価を下していました。そしてそれは生まれつきの気質で、努力ではどうしようもないものだと思い込んでいました。
しかし、ダイエットに真摯に向き合うようになったことがきっかけで、この「習慣化」という概念に出会い、長続きするかしないかは、気質の問題ではないことを理解しました。
習慣化というものを意識しているか、そして習慣化のコツを知っているかどうか、ということが問題だったのです。
尻に火がついてはじめて、慌てて動き始めるという、典型的な「ウサギ」タイプの人間だったのですが、ダイエットを皮切りにして、コツコツと長く継続していく粘り強さを身につける術を学ぶことができました。
何をやっても長続きしないとお悩みのあなたへ。継続するのに根性や意志の力はいらない
2016年のよしず人生備忘録まとめ
2016年は私にとっては、あくまで個人的なものではあるが、大きな変化の年でした。
ダイエットに本格的に向き合うようになり、それがきっかけで「習慣化」という概念にたどり着いたのが、今年のいちばんの収穫です。
来年も再来年も、良い習慣を増やし、強化していく流れを継続していきたいですね。
それでは、よいお年を。