『浄瑠璃寺・岩船寺まで電動自転車で吉祥天女像に会いに行く旅行記【写真】』の続きです。
浄瑠璃寺~岩船寺を電動自転車で行く
次なる目的地は岩船寺です。この道を行きます。
すぐに藪の中三体仏なる仏様に出会います。
さらに行くと、あたご灯籠という不思議な石造物です。
灯籠の先は、またこんな感じの山道になります。
からすの壺と呼ばれるスポットです。阿弥陀如来さんがいらっしゃいます。左隣にお地蔵さんもいらっしゃるそうですが、よく分かりませんでした。
さらにこんな道を上っていきます。
途中で眠り仏さん、笑い仏さんというユニークな石仏がいらっしゃいます。
こちらが眠り仏さん。土に埋もれて眠っているのだそうです。
こちらが笑い仏さん。確かに笑っています。
さらに進みます。
ここからは悪路の目白押しでした。しかも結構長いです。しばらく突き進むと、ようやく舗装道路に出ます。
出口付近に弥勒如来の磨崖仏がいらっしゃいます。弥勒と言えば普通は弥勒「菩薩」なのですが、如来になって帰ってきたお姿なのですね。
弥勒磨崖仏からは、平坦な舗装道路を進みます。
岩船寺の入り口にたどり着きました。時間の都合で中には入りませんでしたが、参道にある無人販売所で干し柿を買いました。
干し柿は2個で100円。写真に残し忘れましたが、打ち粉をまぶしてあって、甘さが凝縮されていて、とても美味でした。
浄瑠璃寺・岩船寺まで電動自転車で行く旅行記まとめ
帰りは同じ道はしんどいので、舗装整備された自動車道(県道752号線~県道33号線~国道369号線)で帰ることにしました。
体力的には楽なのですが、自動車道なのでわりとスリリングな瞬間があります。下り坂なので飛ばしがちですが、ぐっとこらえて抑えましょう。
以上、奈良中心部(近鉄奈良駅周辺)から浄瑠璃寺・岩船寺への自転車ルートの紹介でした。バスで行くより時間がかかって体力も使いますが、自転車ならではの見どころも多く、とても楽しめるルートです。
個人的には、般若寺が地味に良かったです。というのも、まったく予定になかったからです。グーグルマップのルートに従って進んでいたら、たまたま途中にあったという具合です。
なんでもなさそうなところに、さりげなく国宝があるというのが、奈良というエリアの凄さですね。
もちろん、浄瑠璃寺や岩船寺、その周辺の石仏の数々も見逃せません。今度浄瑠璃寺に行くときは、ぜひ自転車で行くことをおすすめします。
それでは、旅行記に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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